サイン家のレガシープレイ1
フルーツケーキで繋ぐ友情
さあ、いよいよ新生活の始まりです。
性格診断で作成したので、キャリアは医者になっています。
とりあえず今日は仕事はない。ゆっくり出来るぞ!
最初からあれこれ指示をするのもなんだし、記念すべき最初の行動はリーブラの自律行動に委ねます。
さあ、君はまず何をする!
おもむろに本を取りだし、読書を始めた。
読書は構わんが子供用の本ってアンタ。
ざっと流し読みをして読書終了。
次は……何しようか。とりあえずお金稼ぎ用にガーデニングでもしようか。
土いじりとかしたことないだろうが頼む。
おっと!?
ガーデニングを始めた途端に好き嫌いを選択するポップが出た!
なんかよく分からんが生き生きしているらしい。
生き生きしているならガーデニングを好きにしようか。
好きな行動をさせると楽しさが滅茶苦茶回復するから助かるんですよ。
リーブラがガーデニングに勤しんでいたら、いきなり見知らぬ人が後ろにいて心底ビビった。
誰や。でもいい人の予感がする。絶対いい人だろ。
隣人のヘッキング・ブラントさんだったようです。
配偶者はブレントさん。この二人はなんか知ってる、うろ覚えだけど犬飼ってた気がする。
リーブラも犬好きなので是非とも仲良くしたいですねえ。
ご近所の歓迎イベントが始まったが、ブレントさんの姿が見えず。
とりあえずリーブラは引っ越してきたばかりでぼっちなので、ブラントさんと友達になりたい。
ブラントさんは既に旦那がいるし、間違いは起きんだろう。
気づいたらブレントさんがフルーツケーキを持って後ろにいた。
お前ら音もなく背後に……忍びのものか何か?
そして出たなフルーツケーキ。
わざわざ持ってきてもらったが大体まずいとか言ってマイナスムードがつくので食べません。すまんな。
キッチンで立ち話をする野郎三人を見て重大なミスに気づく。
客人を座らせる為の椅子がねえ。
一応ソファーはあるが、こう、違う!
急遽椅子を買った。
フルーツケーキをあえて放置して会話を楽しんでいたら、 お二人がフルーツケーキを食べ始めました。
いやそれリーブラの為に持ってきたんちゃうんかい。リーブラはまだ手をつけてすらいないってのに。
いやむしろ手をつけていないからこそ、食べないんですか?的な感じで食べ始めたのではないか?
ブラントさんの顔が「美味しいですよ、食べませんか?」って言ってるもん。
こんな良い笑顔見せられたら食べるしかないよなあ!!
なんとリーブラ、フルーツケーキが好きだったようだ。
ご満悦。
ブラントさんとブレントさんもフルーツケーキを食べてマイナスムードをつけている様子はない。
ブラントさんは幸せムードが前に出ているだけかもしれないが、フルーツケーキが好きなのだと信じたい。
ここにフルーツケーキが大好きな男三人が出会い、集ったとか軽くミラクルでは。
一生友達でいよ。
ちなみに自律に任せて見守っていたら、暫く会話を楽しんだのちにリーブラが客人放置でゲームを始めた。
リアルでやったら大変失礼な事ですがシムズでは誰も気にしません。
この緩い人間関係好き。
ご近所の歓迎イベントが終わり、そこそこ仲良くなりました。
これから仲良くやっていこう。
二人の名前似すぎてややこしいけど。